
ナルニア国物語の第2話というか、洋書では4巻。
ナルニア国の時間の流れからいうと4巻ですが、『ライオンと魔女』の次に書かれた巻です。
『ライオンと魔女』より英語が難しかったようにも思いました。
『ライオンと魔女』が映画になりましたね。
次はこの『カスピアン王子のつのぶえ』がつくられるのですね。
だって、あの4人の兄弟姉妹が出てきますから。
人間の世界ではたった半年後、次の冒険が始まるのです。
わー、彼らが大きくなっちゃう前に映画にしてください!
エドモンド役の男の子なんて第一章の撮影中に10何センチ背が伸びたらしいですから。
〓おはなし〓
『ライオンと魔女』の冒険から帰ったルーシーたちには半年の時間が過ぎました。
寄宿学校へ戻るため駅で汽車を待つ4人、ところが何の前触れもなくナルニアへと引き戻される。
ナルニアへ戻った4人が最初に出会ったドワーフの話によると
4人がいた頃のナルニアは遠い昔となり、もう今ではアスランも魔女も4人の王、女王のことも、語られず
言葉を喋る動物達のことも忘れ去られていた。
正式な王子であるカスピアンはそれと知らされず、王を名乗る叔父に育てられていたが
世継ぎのできた叔父はカスピアンを亡き者にしようと謀る。
城を逃げ出したカスピアン王子が出会ったのは言葉を話すアナグマとドワーフ達。
ばあやに聞かされた昔話を信じていた幼いカスピアンは驚きながらも喜ぶ。
なんと、ルーシーたち4人は彼カスピアンの持つ伝説の角笛によって引き戻されたのだった。
叔父と戦わなければならないカスピアン王子を助けるため
4人の冒険が始まる。
『ライオンと魔女』と続けて読むと面白かったです。
なぜって、私、ストーリーの細かなところを忘れやすいので
そこここにある前の話からつながる部分を時間をあけると忘れてしまって楽しめない。
本を読まずに映画を観た人のためにも、次の映画を早く作ってもらいたいですね。
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