FC2ブログ

英語多読 ノアの箱舟のようなお話

私はインディアン(ネイティブアメリカン)や他の国でも土着の民族の文化や言い伝えられたお話なんかが好きなのです。
ニュージーランドでもマオリの彫り物なんかに心ひかれたり。

図書館でお借りした絵本です。表紙をみて何気なくお借りしてきました。
お話はKarinaの伝説なのだそうです。

      

★The Great Canoe 

むかしむかし、Karinaという村にKaputanoが天からやってきて
「すごい雨が降ることになる。大地は水で覆われるであろう。」
「わが民よ、大きなカヌーを作りなさい。溺れないように。」
そう告げるKaputanoの言葉を信じないKarinaの人々でしたが、
4家族だけはその言葉を信じ大きなカヌーを作ります。
一つがいずつの動物を集め、あらゆる植物の種を集め船に乗り込みました。

南米の言い伝えのようです。
キリスト教からは遠いと思うのですが、どうして同じような伝説があるのでしょう。
不思議ですが、かつて本当に大雨があったのでしょうか。


もう一冊お借りしたのは、まったく違った絵本です。
挿絵はセンダクさん。

      

★Brundibar / Tony Kushuner、 Pictures by Maurice Sendak

ある貧しい家に母と子ども二人が暮らしていました。
母が病気になりお医者を呼んで来ると「お母さんにミルクを買ってきなさい」といいます。
幼い兄妹は町にミルクを買いに行きますが、お金がありません。

「マルハナバチ」(Bumblebee)というオペラを絵本にしたものです。
1938年に作られたこのオペラはナチの収容所でユダヤ人の子どもたちによって55回上演されたそうです。
作曲をしたハンス・カルーサは1944年アウシュビッツで殺されています。

絵の中にはダビデの星を胸につけた人が描かれていたり、Brundibarがヒトラーのように青い目と茶色い髪。
板塀にいたずら書きのように作曲者ハンス・カルーサの名前も書かれています。

こんなふうに書くと暗いお話のようですが、センダクさんの絵も明るくお話はハッピーエンド。
たくさんの子どもたちに助けられ二人はミルクを手に入れます。
たくさんの子どもたちが出演したオペラだったのでしょうね。
       
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する