エルサ・ベスコフさんの絵本を5冊、また図書館でお借りしてきました。
図書館で検索してお借りする時は読んで気に入った本の作者の名前で検索しています。
★Aunt Green,Aunt Brown and Aunt Lavender 『みどりおばさん、ちゃいろおばさん、むらさきおばさん』
いつも緑のドレスを着ているおばさん、茶色いドレスを着ているおばさん、紫のドレスを着ているおばさんの3人はいっしょに暮らしています。
ある日、ペットの犬のドットが行方不明になってしまいます。
3人のあばさんはそれぞれ探し回ります。
このシリーズのペーターとロッタが出てくる最初のお話です。
ペーターとロッタが3人のおばさんたちと一緒に暮らすようになるいきさつが書かれています。
★Aunt Brown’s Birthday 『ちゃいろおばさんのたんじょうび』
ちゃいろおばさんのお誕生日を祝おうとそれぞれが計画をしています。
みどりおばさんとむらさきおばさんの二人はちゃいろおばさんのドレスにぴったりの帽子とネックレスを考えています。
ちゃいろおばさんが風邪で寝ている間にドレスをこっそり借りることにしました。
ところが、いろんな誤解がかさなって騒動になります。
ちゃいろおばさん、うれしいお誕生日が迎えられてよかったよかった。
★Peter and Lotta’s Adventure 『ペッテルとロッタのぼうけん』
3人のおばさんたちのペットのネコのエスメラルダに子猫がうまれます。
家で飼える子猫は1匹ということでペーターとロッタは子猫を誰にもらってもらおうと考えます。
あおおじさんに「意地悪な人にも親切にしてあげるといい人になるんだよ。」と教えられたペーターとロッタはあることを思いつき出かけます。
でも、森で迷ってしまいます。
★Peter and Lotta’s Christmas 『ペッテルとロッタのクリスマス』
3人のおばさんたちと暮らし始めたペーターとロッタには初めてのクリスマスです。
スウェーデンではサンタさんではなくてクリスマスゴートがプレゼントを持ってやってきます。
びっくりしてテーブルの下に隠れた二人でした。
紫おばさんにクリスマスゴートは森に住んでいると聞いた二人は次のクリスマスには3人のおばさんたちにプレゼントを運んでもらおうとクリスマスゴートを見つけたいと森に行きであった人をクリスマスゴートだと思います。
スウェーデンではサンタが来るんじゃないんですねぇ。
子供達のプレゼントをもらって喜ぶばかりじゃなくておばさんたちにもプレゼントを届けてくださいとクリスマスゴートにお願いに行くところがかわいいです。
★Ucle Blue’s New Boat 『あおおじさんのあたらしいボート』
3人のおばさんたちのお向かいに住むあおおじさんはボートを手に入れました。
おじさんは3人のおばさんとペーターとロッタも連れて湖の島にピクニックに行こうと言い出します。
ところが、二人でボートに乗り込んだペーターとロッタはボートのオールを流してしまいます。
子供達が見つからなくて探し回るおばさん達とおじさん。
湖で水泳をするとき男性と女性は別々のところで泳ぐのです。見られないように。
そういう時代だったのでしょうねぇ。
シリーズで読んでみるとそれぞれのキャラクターが繋がってたのしいです。
このシリーズはこれだけのようです。
1918年~1947年まで描かれたシリーズです。
3人のおばさんのドレスはケイト・グリーナウェイさんの絵をおもいだします。
英語多読 エルサ・ベスコフさんの絵本 (2)
2007/11/27 (Tue) 00:00
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