先に進むつもりがWestportに2泊。大雑把な計画です。
ここから南島の西側の北の端っこ、しゅーっと鳥のくちばしのように伸びたフェアウェルスピットに向かいます。
Takakaというところに泊まってフェアウェルスピットのバスツアーに参加。
ここへは許可された車しか行けないので、ツアーで連れて行ってもらわないといけません。
そのかわり、人があまり入ってこないので自然が残されています。
iSiteというインフォメーションの人に聞くと、短い方のツアーに参加して、自分の車で行けるところは自分で行くといいそうです。
で、こんな景色を二人だけで楽しめました。(小さく写ってるのは私)
この大きな岩の上から振り返って写真を撮ると
わぁ、こんな大きな洞窟があったのですね。この洞窟の上の黒い点々は牛です。
バスがやってきました。これが後で私たちが乗るツアーバスだったのです。
ここは私有地なんでしょうね、牛が放牧されていますから。
私たち自家用車は手前で車を置いてここまで歩いてきました。
こんなステップがあって柵を越えられます。
人は越えられる、でも羊や牛はもちろん越えられない。うまく考えてありあますね。
これを越えて岩の上まで行ったのです。
上の写真にあるバスに乗って鳥のくちばしのようになったところを走って、動物や水鳥を説明を聞きながら見ることができます。
振り返っても誰もいない砂浜。
誰にも邪魔されず、水鳥が魚を採り、アザラシがお昼寝をしています。
ごめんね、お昼ねの邪魔をして。この後大急ぎでにげるアザラシを申し訳ない気持ちで見ていました。
いじめてるんじゃないんだよ~。こんなあなたたちの存在を知っている事がこの場所を守らなければってことにもつながるんだよ~。
今は灯台は機械で自動で働いていますが、もちろん昔は人が働いていたのです。
灯台に必要な物資を運ぶためにここに入る許可を持っていた人が今のこのツアーの元なのですって。
ここで、マフィンとお茶を頂きました。ツアーに出るとお茶の時間があるのがニュージーランドらしいです。
この後、こんな砂丘を裸足で駆け下りたりして遊んだりしました。
大人ばかりなのに、わぁわぁいって駆け下りるのが楽しかったですよ。
砂が素足に気持ちがいいの。
黒鳥もおりました。ブラックスワン。
もっとそれらしい姿でいたのですが、写真を撮ろうと近寄るとこんなふうに逃げちゃいます。
向こうの方にもいっぱいいます。引き潮なんですね。
振り返ると、最初に見に行った岩影が夕日に燃えていました。
ニュージーランド旅行 (その8)
2007/05/01 (Tue) 00:00
スポンサーサイト