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ドイツ語多(少)読 Der Frühling

Frühlingはドイツ語の「春」です。
アーノルド・ローベルさんの「がまくんとかえるくん」のドイツ語版の「春」を読んでみました。
原作とドイツ語ではチャプターの並びが違うんです。
「がまくんとかえるくん」の4冊の絵本から春、夏、秋、冬と季節で分けて並べてあります。

同じ子供向けだけれども外国語からドイツ語に訳されているものは少し難しく感じます。(私の感じかたですが。)
なので、知っているお話しだからとドイツ語を読み始めたころに読むと少し不完全燃焼~(あたりまえだけど)
しばらくほっておいたので、久しぶりに「春だしね~」と春のお話しを読んだのです。

Frühling

・Der Frühling (Spring)
・Der Garten (The Garden)
・Morgen!  (Tomorrow)
・Die suche nach dem Frühling (The Corner)
・Der Liebesbrief (The letter)
多読のお仲間にはよく知られているお話し。
いえ、「がまくんとかえるくん」はみんな知ってるといえますよね。
小学生の教科書に載っていたのでしたか?
ほのぼのしたお話しです。

でも、題名を見てわかるように違う国の言葉に訳すということは難しいことなんだなぁと思います。
易しいと思える絵本ですらそうですね。

四つ目のThe Cornerは、かえるくんが子供の頃にお父さんが言った‟Spring is just aroun
d the corner”という言葉からお話しが始まります。
「春はもうそこまで来ているよ」と言っている。かえるくんは「どの角を曲がれば春が来ているのか?」と探しにいくわけです。

旅行中アメリカの天気予報で‟Spring is just around the corner”と言っているのを聞いたことがありますし、映画の‟You've got Mail”でも小さな本屋さんはすぐそこ‟The Shop around the corner”(本屋さんの屋号)という言い回しが使われていました。
そういう言い回しがないドイツ語にしたとき、なんだか無理が起こります。
お話が生きないというか...

五つ目のお話しだって、あの題名じゃラブレターみたいだしね~。
そもそもドイツ語では、アオガエルは男性名詞でヒキガエルは女性名詞なので代名詞が彼と彼女って感じになってしまうのです~
親友同士が肩を組んでいる挿絵が恋人同士に見えちゃう。(汗)

そもそも生き物ではない物にも男性名詞や女性名詞(と中性名詞)があるドイツ語。
彼、彼女という日本語の感覚はないのかもしれませんし、もうそのへんはドイツ人に聞いてみたい。
この話、どうなん?って


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テーマ: 洋書の絵本 | ジャンル: 本・雑誌

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