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英国は紅茶だと思っていたわ~

ミス・マープルのシリーズを読んでいて、小さなことがきになったりしています。
ほんの小さなことなんですけどね。

ミス・マープルがお店などでちょっとお話しをしながらお茶をする場面があるんです。
私は思い込んでいました。もちろんミス・マープルは紅茶を召し上がっているのだと。
でも、書かれているんです「珈琲」でビスケットを注文しています!

サラッと読んでいたのですが、NemesisでもSleeping Murderでもたしか珈琲を飲んでいたような...
もちろん、朝に紅茶を飲んでいる場面もあるんですよ。

多読のお仲間が2か月だったか?3か月だったか?ヨーロッパと英国をゆっくり旅をされていたんです。
そのお土産話に「紅茶を飲むのはお年寄りで、若い人はコーヒーを飲んでいるですよ。」って言っていたんです。
それを聞いて「今はそうよね~」って思ってあまり疑問を持っていなかった。

ミス・マープルのシリーズは長い期間にわたって出版されています。
最初の物は1930年代だったかと。
そしてちょっと読み始めた「バートラムホテルにて」は1960年代だったはず。
最初に書かれた作品などはまだ読んでいませんけれど、珈琲をたのしまれているようです。
紅茶ばかりじゃなかったんだー

「バートラムホテルにて」の最初のほうに、お客がホテルのマネージャー(?)に尋ねます、
新しいスタイルのホテルに変えないでオールドファッションなホテルのままなのはどうしてかと。
それに答えて、外国からいらしたお客様が「英国らしい」ものを期待しているのに変えてしまったら「なんだ自国と変わらないじゃないか。」とがっかりされますと。

バートラムホテルはセントラルヒーティングなのに暖炉に火をくべてあり、昔ながらを堪能できるようにしてあるのです。
アフタヌーンティーも用意できるし、イングリッシュブレックファーストもキッパーだってご用意してあります。
でもアメリカ人のお客様がシリアルをご希望ならそれだって用意できるようにしてあるのです。

これが現代ではなくて1960年のことですから...その時にすでに紅茶でアフタヌーンティーはオールドファッションだったというわけなんです。
びっくりだわ~

イギリス人の知り合いにちょっと聞いてみましたら
「珈琲は300年以上も前からポピュラーなんですよ。時代によって紅茶が人気になったり、珈琲が人気になったりと変わってきたと思います。」ということでした。
「それでも、他のヨーロッパの国々と比べたらやっぱり紅茶をよく飲むほうだと思いますよ。」とも。

英国と言えば紅茶な気がしていたけれど、それほどでもなかったのかとちょっと驚いた私でした。
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テーマ: 洋書 | ジャンル: 本・雑誌

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