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英語多読 ‟Sleeping Murder”

ミス・マープルのシリーズの長編12冊のうちの最後の作品。

     

私が持っているのは、ミス・マープルのオムニバスのVolume3。4作入っています。
・Nemesis
・Sleeping Murder
・At Bertram's Hotel
・The Murder of the Vicarage
の順に入っていて、出版された順とは関係ないようです。

    

★Sleeping Murder / Agatha Christie

結婚したばかりのグウェンダはニュージーランドで育ち夫とイギリスに来たばかり。
ふたりの新居を探していて気に入った家を見つけます。
ところが、おかしなことが起こります。
ふさがれているのに扉のあった位置を知っていたり、
子供部屋の壁紙を思い付いた柄を頼むと、貼られていた壁紙の下には思い描いた柄の壁紙が...
友人に誘われて出かけた劇場で観劇中おそろしい場面があたまに浮かび叫び声をあげてしまいます。
そこでミス・マープルに出会ったグウェンダ。
自分が頭がおかしいのではなくて、それは子供の頃の記憶だとミス・マープルに言われます。

女の人が殺されるのを見た子供の頃の記憶。
若いグウェンダと夫のジャイルズはふたりで謎を追い始めます。
最初は若い二人に「そのままにしておきなさい。」と言っていたミス・マープル。
若い二人が心配で、そして自分も興味からふたりに手を貸すことになります。

最初のほうはまったくミス・マープルが出てこないので「あれ?ミス・マープルシリーズだよね?」と思いました。
事件はセントメアリーミードではなく、海辺の街で起こります。
ミス・マープルは村のお医者様に「体調のために海辺で少し暮らしてくる。」と言っていますが
海辺の村で休むどころか、殺人事件を解決するわけです。

なんでも信じやすい若者ふたりと、うかうかひとの言うことを信じないミス・マープル。
日本の老人がこれだけしっかりしていたらオレオレ詐欺はおこらんでしょうね~。
まぁ、小説ですし、彼女はまれな人なんだね。
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テーマ: 洋書 | ジャンル: 本・雑誌

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