阪神淡路の震災の慰霊、鎮魂の気持ちの込められたルミナリエが13日に終わりました。
21回目のルミナリエでした。
忙しいので時間が作れな~い。観に行けな~い。
そう嘆いていたのですが、用事を済ませた帰り道主人が言いました。
「元町から歩いていると光が消されちゃうけど、急いで歩けば三宮から東遊園地まで行けば最後だけ観られるよ。」
今年は暖かい冬で、大急ぎで歩くとぽかぽかを通り越して汗かいちゃうくらい。
で、間に合いました!

大きな募金箱に寄付金を入れることもできました。
もう21回目。
クリスマスのイルミネーションではないのです。
ガードマンなど人件費も大変で、毎年開催を危ぶまれるようになりました。
神戸の人にとって、これはお商売ではないのですよね。
観光の目玉にしようなんて気持ちになれないかもしれません。
だってルミナリエのひかりのトンネルの間のお店に立ち寄る人などいませんから。
お店だって、近くにお住まいの人だってルミナリエによる利益なんてないのです。
広告もたてられていませんから、寄付をしてくださる企業様は本当に慰霊のお気持ちでしてくださるのでしょう。
いつまで続けられるでしょうか。
いつまでも続いてほしいと思います。
忘れないでいたいと思います。
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