書きたくなかったわけではなく、時間がなかっただけなんですが、つい置き去りに...
アメリカンガールのフェリシティの4巻。
このシリーズ、なかなか興味深い時代をピックアップしています。
フェリシティはまさにアメリカがイギリスから独立しようとする、その時代です。
もちろん、このシリーズはアメリカの子供に向けて、アメリカの歴史を学んでもらいたいと思って作られた本だと思います。
その国の言葉を学ぶって歴史などの背景も学ぶものだと思っています。
なので、こども向けに書かれたこういった本は、英語を外国語として接している私などにとってはとっても有効なのです。
子供向けに書かれたものなんてと思われる人もいると思います。
でも、子供に向けて書かれているからこそその時代のことがシンプルに書かれているともいえると私は思っています。
もちろん、私はこどもでもなければアメリカ国民でもありません。
ここに書かれているものを鵜呑みにすることもないと思っています。
そこは大人の知識も含めて、自分なりの解釈があってしかるべきだと思います。
★Happy Birthday, Felicity!(A Springtime Story) / Valerie Tripp (Felicity's Story #4)
フェリシティーは10歳のお誕生日を迎えようとしています。
フェリシティーの家にはお祖父さんがやってきます。
フェリシティーの両親(お父さんかな?)はパトリオット(独立派かな?)
お祖父さんはロイヤリスト(英国王派???)なのです。
なので、ちょっと心配しているフェリシティー。
フェリシティーは大きくなって、ちゃんと責任を持てると考えたお祖父さん
お祖母さんが大切にしていたギターをフェリシティーにくれました。
「大切に扱うのだよ」と言われました。
ところが、フェリシティーはギターを持ち出して...
大切なギターのことと、ロイヤリストとパトリオットの危ない問題とがあいまって
ちょっとどきどきのストーリーです。
フェリシティーがもらったギターは、今のギターとは違っています。
こんな↓

マンドリンにも似ています。
指で爪弾くようです。
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