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英語多読 Dustbin Baby

今日の多読はジャクリン・ウィルソンの『ダストビンべイビー』
児童書というか、Teen’s向きですね。主人公は14歳。

   Dustbin Baby tape.jpg

朗読テープを持っています。最近興味を持っているシャドーイング、とりあえず、素材は何がいいか分からないので手当たりしだい。
お買い物の時、歩きながらヘッドフォンでシャドーイング。

でも、これを選んだのがいけなかった。イラストはかわいいのですが、内容は...
道を歩きながらシャドーイングできませんでした。
もちろん、私のシャドーイングでは道行くすれ違う人に内容が分かるわけがないのです。
ましてや、英語ですし。(私のシャドーイングが英語に聞こえたかどうかは別にして)

友人に本をお借りしていました。なので、本を読み始めてしまいました。


主人公は14歳の少女エイプリル。14歳の誕生日。
彼女にはあだ名が三つあります。エイプリルフール、名前がエイプリルだから意地悪な男の子たちに呼ばれたりします。
エイプリルシャワー、複雑な身の上もあってすぐに泣き出してしまうので友達からそう呼ばれたりします。
ダストビンベイビー、これは彼女が生まれてすぐにピザ屋のトイレのゴミ箱(Dustbin)に捨てられていたから。
それが新聞に載ったときつけられたあだ名。

エイプリルは誕生日に養母とちょっとしたことで言い争いになってしまいます。
そして、14年間自分のたどってきた道をたどる旅に出てしまいます。
たった一日の、14年分の旅。

エイプリルは生まれたその日ゴミ箱でピザ屋さんの店員の青年に見つけられます。
そのときのことを色々思い描いてみるけれど、そんなこと覚えているわけがありません。
知っているのは新聞記事に載った話だけ。
その後、施設に預けられ、養子になるけれど養父母が離婚、始めてママと呼んだ人の自殺。また、施設での暮らし。
エイプリルは自分の14年間をたどってゆきます。


自分の足元が定まらず、どうやって立って歩いていったらよいか分からぬまま過ごしてきただろうエイプリルの気持ちが伝わってきて、苦しくなってしまいました。
誰からも必要とされていないと感じる小さな子どもの悲しみや失望がどんなものか。
母が自分を捨てたのは何かよんどころない事情があったに違いないと信じて、あれこれ想像する気持ちはいたたまれません。

一日の旅でエイプリルがたどり着いたのは、自分を思ってくれている人が居るのだということ。


ジャクリーン・ウィルソンの本はたくさん邦訳されています。

   ダストビン・ベイビー.jpg

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