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英語多読 “The Clown of God”

何度も再読している絵本。
こんなに再読するのなら買えばいいのに、私ったら図書館で借りてくるのですわぁ。

古くからフランスに伝わる伝説。
口伝えで吟遊詩人などによって伝わったのでしょうか。
Tomie dePaolaによる再話です。

     

★The Clown of God / Tomie dePaola 『神の道化師』

みなしごのジョバンニは物乞いをして暮らしていました。
彼にはすばらしい才能がありました。ジャグリングがとても上手だったのです。
彼は有名なジャグラーとなって身分の高い人の前でも芸をして見せるほどになりました。
そんなジョバンニでしたが年をとり、彼の芸を見てくれる人はいなくなって物乞いをするようになっていました。
そんなジョバンニが教会の前に来たとき、たくさんの人が列を作っていました。
その人たちは聖母子像に贈り物を届けに来た人たちだったのです。
聖母子像の前に立ったジョバンニは贈り物を持っていません。
ジョバンニは聖母子のために化粧をし、今までで一番すばらしい芸をして見せるのです。
力尽きたジョバンニを見つけた修道士はイエスの像がジョバンニがジャグリングしてみせた金のボールを手にしているのをみつけます。

Tomie dePolaさんの色使いが好きなのです。
そして、このお話はとても心に響きます。

そしてもう一冊『ちいさな曲芸師 バーナビー』
英語版"The Little Juggler"は見つけられなかったので日本語版をお借りしてきました。

これもフランスに伝わるお話。
もとは同じだったのではなかと。
口伝えられているうちにお話がかわっていったのではないかと思います。

     

★ちいさな曲芸師 バーナビー / バーバラ・クーニー 再話・絵

みなしごのバーナビーは小さいころ父に習った曲芸をして暮らしていました。
ところが寒い時期になると誰もそとに出て彼の曲芸を見てはくれません。
ある修道士がバーナビーを見つけてくれて教会で暮らすことになります。
クリスマスが近くなると修道士たちはみな聖母子像に贈り物を用意していました。
バーナビーは自分だけ何も役に立たず、聖母子にささげる贈り物もないことを悲しみます。
そしてバーナビーは「自分にも曲芸ならできるのです。」と修道士から隠れてこっそりと聖母子像の前で曲芸をしてみせます。
それこそ倒れんばかりに疲れてしまうほど一生懸命に。

バーバラ・クーニーさんはこの伝説に心ひかれ絵本にしようとフランスを旅をして少年が見たであろう景色をスケッチして回ったのだそうです。

冬の夜、静かに読みたい絵本です。

  ☆今日のアドベントのチョコレート☆

    choko6s.jpg

今日のチョコはなんと曲芸師の顔ですわぁ~♪
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