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英語多読  Kira-kira

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 “Kira-Kira”  Cynthia Kadohata    『きらきら』

 児童書です。図書館で借りてきたのでDawson’s Creekをちょっと横に置いておいてこちらを読みました。
 返す期限があると読めてしまう。自分の持っている本はいつでも読めると、つい後回し。
 積みあがった本が崩れないうちに読まなくちゃね。

 作者は日系アメリカ人。(3世だったとおもいます。不確かな情報ですみません)
 
 1950年代から1960年代、貧しい日系アメリカ人の家族のお話です。
 その家族の二人の姉妹、妹のケイティが姉のリンが残した日記を読みながら彼女(ケイティ)の目を通して語られて行きます。

 当時の人種差別。苦しい生活の中で両親は懸命に3人の子ども達を守り、育てます。
 姉のリンが深刻な病気になり、ますます苦しくなる生活の中で、
 親たちは寝る時間もなく働き、疲れ果て、まだ幼いケイティが姉の面倒をみ、小さな弟をかわいがる、その生活は
 子どもの目を通して描かれていることで、なおさら胸に迫ります。

 「Kira-kira」はケイティが初めて覚えた言葉だとリンはいいます。
 ケイティは「きらきら」した物だけでなく、大好きなものを「きらきら」と言うのです。
 悲しみでふさがれた心に「Kira kira」と聞こえてくるリンの声。
 彼らはまた、懸命に生きてゆくのです。

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