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イングランドの田舎への旅 (その7)

ウィンダミアを発つ日、前日に行ってみたら時間が遅すぎたのであきらめたユー・ツリー・ファームというところに行きました。

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ご覧になって「あれ?どこかで見たような?」と思われた方もいらっしゃるかも。
ヒルトップは映画に使えなかったので、映画の中でヒルトップとして使われたのがこのユー・ツリー・ファームだったのです。
ポターさんのファンが世界中から押し寄せるヒルトップを撮影の間ずっと閉めるなんてできなかったのですね。

今はゲストハウスとカフェテリアとして営業しているとガイドブックにありました。
でもまだファームとしても使われているようでした。
柵の向こうに羊もいるし、鴨やアヒルも放し飼いされています。(飛んでったりしなのですね。羽が切ってあるのかな?)
ラム肉なんかも売っていましたからね。

私たちはこれからのドライブのために早めにお昼にしようとここで食事を取りました。
天気がとても良かったのでお庭ではお茶を楽しむ人たちがたくさんいましたが、お部屋はなんと私たちが独り占め♪
 
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中も素敵でしょ?ここは撮影に使われたばかりでなくポターさんが持っていた家の一つだったのです。
ですからここの部屋の食器棚に飾られている食器などもポターさんのものなのです。
ヒルトップも素敵ですが、こちらもとても素敵です。

私たちがいただいたのはたっぷりの紅茶とホットポット。
食べ物では悪評高いイングランドですが私たちは運良く美味しいものに出会ったようでした。

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いただいたのはラムのホットポットでした。ビーツが添えられています。
お野菜たっぷり、もちろんラムもたっぷり。
素敵なお部屋の窓際の大きなテーブルを独り占めして(ふたりだけど…)美味しくいただきました。

話は違いますが、この暖炉の上に飾られている犬の置き物ゴグとマゴグですよねぇ?
ゴグとマゴグといえば私は「赤毛のアン」を思い出すのです。
出てきたのは「アンの愛情」だったでしょうか?
昔、プリンスエドワード島に行った時には見ることができなかったので、思わぬところで出会えてうれしかったです。

そしてふと見上げると暖炉の上の天井にフックがあるんです。

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これは何ですか?と聞きましたら「いたずらっ子をつるしておくのよ!」「えっ...」
「ふふふ、本当は暖炉の乾いた空気でハーブをつるして乾かすためのものなの。でも私はいたずらっ子をつるすのはいい考えだと思うわよ♪」ですって。

ゆっくり食事を楽しんで、私たちが向かうのはハワース。
『嵐が丘』や『ジェーン・エア』で有名なブロンテ姉妹のゆかりの地です。

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観光の中心地はこの旧市街地。
古い建物をそのままにお土産ものやかわいい物を売っているお店、ちょっとしたお昼がいただけてパイと共にお茶もいただけるお店なんかもあります。
私はここで食べたパイ(タルトかしら?)が気に入って翌日もドライブ中のおやつに買い求めました♪

この町並みを背に振り返ると↓インフォメーションです。

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お部屋を探しているんですと告げると「ないわよ~、ここいらは宿が少ないのよ~。」
ガーン!まぁ、予約もしないでここまで旅をしてきて宿が取れたのはラッキーだったのね。

でも、カウンターのおばちゃま方「車なの?ちょっと離れてても大丈夫なのね?」と。
そこから電話してくださること4件ほど。ドキドキな私。
そしておばちゃま「窓がなくて天窓だけのお部屋ならあるわ!この町で最後のお部屋よ!どうする?」
もちろん「OKです!」です~。
よその町で泊まってもどってくるのは面倒ですもの。

で、最後に残ってくれていたお部屋はパブの二階。
おお!そういう手があったか!

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奥のカウンターで男の人たちがビールを飲みながら楽しんでいます!
立って飲むんですよねぇ~。イギリスのドラマとかでよく見るけれど。
カウンターに椅子がないのですよね。

パブに泊まっているとお食事は簡単!
普通はちゃんとお食事ができます。ランチもちゃんとやってます。

私が食べたのはローストビーフ。

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でーんと大きいのが乗ってますがこれがヨークシャープディング♪
プディングと言っても甘いものではありません。お麩をイメージしてくださいませ~。
味はほとんどなくてローストビーフに定番の付け合せ、ローストビーフのデミグラスソースをつけて食べます。

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主人が食べたのが子羊のレバー(煮込んであるのだったかな?)
どちらも大量なジャガイモが添えられています。

英会話教室の先生(イギリスにも住んでいたらしいオーストラリア人)には「ヨークシャープディングが美味しかったなんて信じられないわ~。味なんかしなかったでしょ~。」と言われました。
彼女は嫌いらしい。でもソースが美味しかったから美味しかったのよ~。
私、薄味が好きなのでローストビーフにちょっとしかソースをつけませんし、味がほとんどしないヨークシャープディングにちょっとソースをつけただけのものが口に合ったのです。
それだけを食べたいとは思わないなぁ。
ちょっと不思議な食べ物ではありました。

さて、翌日はフットパスを歩くのです!
ヒースの丘を「嵐が丘」をイメージしながら歩くのが楽しみです。

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