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「そうか、もう君はいないのか」

久しぶりに日記に和書の感想を書きます。
私は昔からジャンルに強い選り好みはないと自分で思っていました。
でも、違ったようです。
無意識に自分の好みの本を選んでいたのかしら?

ここのところ立て続けに友人からのお薦めの本が外れていまして...
読んではみたもののつまらなかったり、最後まで読む気にならなかったりでした。
薦めてくれた本は図書館でも予約待ちが何十人もいる本なのです。
なので、私の好みではないというだけのことなのでしょう。

これは何気なく手に取ったのですが、ドラマになっていてちょっとびっくり。
ドラマは見なかったのですが、どうだったでしょうねぇ。

          

★そうか、もう君はいないのか / 城山三郎

小説ではありません。
作家城山三郎さんが奥様を亡くされて、奥様との出会いから別れまでのことを淡々と書かれています。
奥様との出会いもいいなぁと思うのですが、結婚して暮らしているときの二人の間柄がなんともよいのです。
二人の明るいやり取りが素敵です。
もたれあうのでもなく、もちろん知らん振りでもなく、自然にいっしょにいられる。
夫婦っていいものだなぁと思いました。

奥様は癌で亡くなられます。
妻の病を知ってからの妻を亡くすだろう事への恐れ。
奥様に先立たれてしまった後の城山三郎さんの片翼を失くしたかのような喪失感が伝わってきます。


私、死ぬ時は主人にいてほしいなぁと思っちゃった。
一人で残されるはいやだなぁ。
でも、主人を一人にするのはかわいそうかなぁ。
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