でも、絵本は少し読みました。
以前に読んだ絵本のイラストレーターSusan Jeffersの名前で検索して図書館でお借りしてきました。

★Hiawatha / Henry Wadsworth Longfellow, Pictures by Susan Jeffers
Longfellowさんが書いた詩、The Song of Hiawathaを子供の頃おかあさんに読んでもらったSusan Jeffersさん。
インディアンと呼ばれたネイティブアメリカンが鳥たちと話し、森を渡る風の声を聞くのを想像していたそうです。
表紙のハイワサ、凛とした表情の少年。
心ひかれて何度も眺めたくなるイラストが、気持ちをすーっと静まらせてくれます。

もとになった本も読んでみようかな。(いつだ?)
同じ方のイラストの本です。『シンデレラ』です。

★Cinderella / Susan Jeggers
お話は御存知のとおり。オーソドックスなシンデレラのお話です。
誰でも知っているお話ですもの、いろんなイラストの本がありますね。
イラストがとてもきれいです。
シンデレラがパーティーに向かう場面はページいっぱいにマグノリアが咲いていました。

★Lassie Come-Home / Rosemary Wells, Illustrations by Susan Jeffers
私が子供の頃放送されていたテレビドラマ『名犬ラッシー』
アメリカのドラマだったので、ラッシーのお話はアメリカが舞台だと思い込んでいました。
原作は1938年にサタデーイブニングポストに掲載されていたのだそうです。
イギリスが舞台です。
少年ジョーとラッシーは仲良し。ラッシーはジョーの学校が終わる時間には必ず迎えにきます。
ある日、ラッシーが迎えに来なかった。家に帰ったジョーはお父さんがラッシーを男爵に売ったと知らされる。
炭鉱で働いていたお父さんは職をなくして家族の生活は苦しくなっていたから。
事情を理解できるはずのないラッシーが何度も男爵のお屋敷を抜け出してジョーの家に戻ってきてしまいます。
しまいには男爵のお城のあるスコットランドに連れてゆかれ、そこから遠く離れたイングランドまでラッシーの旅は一年近くもかかったのです。