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北イタリアの旅 (その11)

サンマルコ寺院の南隣、ドゥカーレ宮殿も中を見に行きました。
私たちには珍しく観光地にいるのですから、それも、イタリア。
古い建造物、その中に飾られた美術品、文化の豊かさと金銭的な豊かさを感じます。

ヴェネチアはかつてどんなに豊かだったのでしょう。
そして、民主的に議会が行われていました。(もっとも、女性と平民にはその権利は認められてはいませんでしたけれどね。)

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入り口から入ると目に入る階段。
私の下手な写真ではわかりませんが、一段一段にモザイクが施されているのです。

宮殿の中はほとんどが写真を撮ることを許されていません。
昔はフラッシュをたかなければ許されていたと思ったのですが、フラッシュをたく人が後を絶たないのでしょう、写真を撮ること自体を禁止されるようになっています。
フラッシュをたかなければ写真を撮っても絵は傷まないはず。
残念ですね。

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黄金で飾られた階段。目もくらむばかりの豪華さです。
これに続く部屋は見どころも多くて、時間がたっぷりある方にお勧めします。
イタリア語はさっぱりですが英語のオーディオガイドもありました。(日本語もあったのかな?)

ヴァポレットに乗ってブラーノ島にも行ってみました。
結構時間のかかる船旅になってしまいましたが、船ってなんだか楽しいのです。
ブラーノは建物の壁がカラフルに彩られています。

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これは飾りではなくて、霧の中でも漁師が自分の家を区別できるようにしてあるのだそうです。
船着き場に面していない家の壁も塗られていましたから、今は漁師さんのためだけではないのかもしれません。
なんだかカラフルな積み木で作った街並みのようでかわいい。

ブラーノはレースで有名なのですが、レース博物館は閉館中でした。
ここでしかブラーノレースの本物は見られないということでしたが、残念!

ブラーノのレースはかつては貴族たちの装飾として珍重されていたそうですが、貴族制度もすたれ、レースもすたれていったようです。
そえを文化として復活させ残そうとしているようです。
村で売られているのはブラーノレースではないということでした。

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ヴェネチアの町にはこんな↑ものをよく見かけます。
海に浮かぶ島ですから真水に恵まれません。
雨水を集めるようになっているそうです。
それを浄水して飲めるようにしてあるのだとか。
おもしろい知恵ですね。子供たちが水を飲んだりしていました。


ながながと、いえ、ぐずぐずと書いていた北イタリアの旅の日記もこれでおしまいです。
お付き合いくださってありがとうございました~。

ヴェネチアはまた行ってみたいところでしたし、天気に恵まれなかったドロミテにもまた行ってみたい。
いつのことやらですが、また行ってみたいというところに出会えてよかったです。

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北イタリアの旅(その10)

ヴェネチアは歩いて回るのも楽しいです。
細い路地がたくさんあって、ほとんど迷路ですが。

「ここ、さっき通ったっけ?見覚えあるけど?」なんて会話をしていると外人さんの家族も「ここは見覚えがあるぞ!この道だ!」とお父さんが自信たっぷりに言っていました。
でもね、どこの路地もそっくりで「見覚えがある」って思ってしまうの。
「お父さん、ほんとう~?」ってあきらめ顔の家族が後ろを歩いていましたっけ。(笑)

ヴァポレットのチケットを買っていたので、それに乗って運河を回って橋や建物の見物をすることにしました。

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木製の橋、アカデミア橋。
立派な大理石の橋もいいけれど、こんな橋も趣がありますねぇ。

そして、有名なリアルト橋。↓

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橋の上にはお店がいっぱいあるんです。
そして、観光客もいっぱい!

路地を歩いていると小さな橋をくぐってゴンドラが行きます。

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そうだ、ゴンドラにも乗りましょう♪
予約を入れてゴンドラに乗りましたよ。
でも、貧乏旅行なので、二人で貸切とか歌ってくれる人が乗った船が横について回ってくれるような豪華版ではありません。
というか...お見かけしたゴンドラに乗った歌手はお世辞にもお上手とは言えなかったのでした。

インフォメーションで予約をしたので料金の交渉などはなしで、もう一組のカップルと一緒に乗ることになりました。
運河から眺めると景色を下から見上げるので、また違って見えるものです。

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ゴンドラにも乗って、ヴェネチアらしい体験をしまして、観光旅行らしく楽しんだので今度はお腹を満たしに行きました~。
雑誌に載っていたTrattoria alla Madonnaに行くことにしました。
お値段が良心的でカジュアルと書いてあったので、気取ったレストランに行くような洋服を持ってきていない私たちにはこれくらいが安心。

名物という「クモガニのサラダ」や「イカスミのパスタ」を頂きたい!
メニューは何語がいいか?と聞かれたのでイタリア語はだめだから英語のメニューをくださいと伝えると「日本語?」と聞かれてなんと日本語のメニューが出てきました!
さすがに観光地。なんと十も二十も色の違うメニューが置かれていたのです。
色の数だけの言語のメニューがあるようです。
すごい、何か国の人がやてくるんでしょう~。

そういえば、ロシアのテレビのアワードを3年続けて取っているようで、入り口にステッカーが貼ってありましたっけ。
日本語のメニューですから、ちゃ~んと望みのものがいただけましたー。

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お店の人たちもにこやかで感じがいい♪
イカスミのスパゲティーも気を利かせて最初から二つに分けてくださってました!
お隣のイタリア人の4人組みをちょっと聞き耳を立てていたんですが、そちらもリゾットを分けてもらっていました。
それも、彼は少なめ、私は多め、彼女は普通くらいと注文つきです!
(イタリア語はわかりません、私の想像です~笑)
カジュアルな雰囲気が気に入りました♪いいお店です。お味もおいしかったですもん、文句なし!

お店はリアルト橋のすぐ近く。
帰りもヴァポレットに乗って夜景を楽しみながらホテルのあるジューデッカ島へ戻りました。

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北イタリアの旅 (その9)

イタリアの田舎ばかりを歩いていた私たちですが、観光客でいっぱいのヴェネチアにやってきました。
英会話の先生に「スリに気を付けてね!」なんて言われていたものですから、ヴェネチアに着いた私は少々緊張していました。

ヴェネチアは宿代が高いなぁ~、なんて旅行の計画の時考えて、迷っているうちにどんどんホテルの空き室が埋まって行ったのです。
小さな潟の上に存在するヴェネチアです、世界中から旅行者が来る人気の観光地、ホテルもなかなか私たちの予算には合わないの。
でもね、ヴェネチアが初めての主人ですから、ここを観光しないわけにはいきません。

やっと決めたホテルはジューデッカ島にありました。
ヴェネチアにはヴァポレットという乗合水上バスがあるので、メインの島でなくてもいいかな?と決めました。

ヴェネチアはおさかなの形をしているとご存知でしたか?イルカの形ともいうようです。

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おさかなの下にある細長い島がジューデッカ島です。
レンタカーを返して、ヴァポレットに乗って到着、スーツケースを引きずって細長~い島を少し歩きました。
この島にももちろん運河が作ってあるのです。

細い通路がいくつもあります。
向こうから人が来たらすれ違えない狭い通路をスーツケースを引っ張って歩きますと、小さな広場みたいなものがあって、ホテルの入り口があります。

この島にもレストランやピザ屋さん、スーパーマーケット、お土産物屋さんなどがあります。
夕暮れのお散歩を楽しんで、夕飯にピザを買って、ドライブ中に買い込んできたワインでかんぱーい!
観光は翌日からにしました。

翌日は晴天!いざ、出陣!
ヴァポレットに乗り込んで、向かい岸のサン・マルコ広場へ向かいました。
「なんとかは高いところへ登る」とかいいますが、私たちサン・マルコ寺院の向いにある鐘楼に登ってみることにしました。

高さ99メートル、てっぺんには金のエンジェルが乗っています。
この鐘楼1902年の夏の朝、突然倒れたのだそうです。
ところが、真向いにあるサン・マルコ教会にかすることもなく、これは神のご加護だと人々は言います。

そのおかげか、1912年に新しくされたというこの鐘楼エレベーターがありまして、あっという間に鐘のあるところまでたどり着けるのです。なんてランクチン♪

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う~、観光地~。人ごみは朝だというのにすごい。
鐘楼の上から見たサン・マルコ広場。↓

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左手に写っている黄色い椅子が並んでいるのはカルロ・ラヴェーナ。
生演奏が流れるカフェです。ここ有名ですねぇ。
真ん中に写っているのが時計塔。上に鐘がついています。
写真では見えにくいですが、ブルーのところに「翼を持つライオン」があります。
この翼を持つ獅子は聖マルコのシンボルなのだそうです。
右手に半分だけ写っているのがサン・マルコ教会。
もちろんここにも翼のある獅子がついています。

サン・マルコ教会には後ほどガイディングツアーで回ることにしました。

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ガイディングツアーですと、全部は見て回らないのですが、説明が聞けて長蛇の列に並ばなくていいのでなかなか良かったです。
中では写真を撮ることは許されていないので残念ですが、正面のアーチのモザイクだけでも素晴らしく美しい。

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ブログに載せるので画像の質を落としてこれくらい。
実物は何倍も美しいのです。これがすべてモザイクで描かれています。
中に描かれたモザイクの天井絵、壁の絵、大理石やメノウまで使われた床のモザイクもため息のでる美しさです。
もう一度来ることがあったら、ゆっくり回って眺めてみたい。

もう一つため息が出ると言えば、ため息の橋。
いえ、残念のため息...両側の建物の壁が修復中???

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青空に白い雲...ラスベガスのベニスホテルかと思ったよ~。(汗)
笑っちゃいますね~。なんの冗談?

北イタリアの旅 (その8)

忘れかけている北イタリアの旅の思い出をもう少し書いておこうと思います。
日本の友達に話してもあまり「知っている」と言ってもらえないコルティナダンペツォ。
イタリアでは人気のスキーリゾートの町。

町の風景を少し。

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教会の塔はどこからでも見えて、いい目印♪
リゾート地なのでかわいいお店やレストランもたくさんあります。
木彫りが有名なのですって。

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聖書のお話にちなんだものが多いのでしょうか?
天使の彫り物もたくさん。
春なので、お散歩も気持ちよい気候。店先で彫っていました。

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陸橋は昔は列車が走っていたところ。
もう線路は取り外されて、お散歩道になっていました。
ここを歩くと町を上から眺められます。

そことは別に、私たちの泊まったお部屋から見えていた散歩道を歩いてみることにしました。

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こんな川を渡り歩いていきます。気持ちのいいところ。
ところが、途中で雨が降ってきてしまいました~。
最後は宿までダッシュ!
一時間ちょっとのお散歩だったでしょうか?
楽しかったです。

次の日にはベネチアに移動します。
田舎の風景が名残惜しくて、なかなかベネチアに向かわない私たち。
でも、行ってみるとベネチアも素敵なところだったのです。

北イタリアの旅 (その7)

私たちが向かったコルティナ・ダンペツォは1956年にオリンピックが行われた場所だそうです。
私は知らなかったのですが、主人は聞き覚えがあったそうです。

ドロミテの東側の入り口、冬は人気のスキー場。夏はハイキング。
冬にはスキーリゾートとしてイタリアのみならずヨーロッパ各地からお客が集まるようです。

そこへ向かう私たち、それほど距離があるわけではないし、心に余裕があったのです。

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険しい山々が続く景色も美しく、カーブが続く道もドライブが楽しかった。
山を登ったり、下ったり。

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山を登ったところでは、ダムには氷が張っていました。
まだまだ雪がたくさんあると思うのですが、ゲレンデのリフトは止まっています。
それでも、スキーを持った若者をみかけましたよ~。
リフトなしで自力で登って行くのでしょうね。すごい体力。

と、楽しく続いていたドライブですが...道をまちがえました~。(涙)
カーブばかりの道を30分は走ったはず。がっくり~。
しかも、山の中の道なのでUターンするところがない~~~。

どこで間違えたか?私たちどこにいるのか?わからなくなってしまったのです!
やっと見つけた、どこだかわからない小さな町のインフォメーションもスキー客がいない季節なので閉まっています。(汗)

ちいさな町の小さなコンビニ(?)のお姉さんに地図を見てもらって教えてもらいました~。
ありがとうございます~。

やっとたどり着いたコルティナ・ダンペツォのインフォメーションでお宿を紹介してもらいました。
インフォメーションのおねえさん、素敵なB&Bを選んでくださったんです。




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かわいい建物でしょ~。
お部屋もとってもきれいで、居心地がよかったです。
そして、ベランダからの眺めが最高♪

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遠くの山の雪の残ったところはスキー場でしょうか?
スーパーマーケットで買い物をして、この景色を見ながらビールにワインをハムらサラミでいただいて、しあわせ~。