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英語多読 “The Hobbit” をぼちぼち読む

再読です。

映画にもなりましたしご存じのかたも多いトールキンの「ホビット」。
「指輪物語」の前のお話しになるのです。

ずいぶん前に読んだのですが、その時は先が知りたくてどんどん読んでいった。
飛ばし読みで、ずいぶんすっ飛ばしても先が知りたかったのですよね。
今回はゆっくりじっくり楽しみたいと思って読み始めました。
細かいところも読みたいと思って、数ページ戻って読んだり、
そもそも、気が散らない落ち着いて本を読める時間だけ読むようにしているので
今回はさっぱり読み進んでいませんが楽しんでいます。

トールキンは「指輪物語」を書く前に「ホビット」を書いたわけですが、何度か手を入れているそうで
今私が読んでいるのは、その改訂版ということですね。
最初は「指輪物語」につながる物語として書かれていなかった「ホビット」が
「指輪物語」の考案中に「ホビット」を書き直したということらしい。

    

★The Hobbit / J.R.R. Tolkien

まだ三分の一くらい読み進んだところです。
「指輪物語」と違って子供向きに書かれているので、面白おかしく物語は始まります。

ビルボ・バギンズは自分の居心地のいい家(地中に掘った穴の中に素敵な部屋があるのです。)でいつものように平和な生活を楽しんでいました。
ところがある日、ドワーフたちがやってきます。それも次から次へとやってくるのです。13人も!
そこへ魔法使いのガンドルフがやってきます。ドワーフたちはガンドルフにビルボのことを聞いてやってきたのでした。

行儀の悪いドワーフ達。きれいに整っていたビルボの家は無茶苦茶です。
ところが、このドワーフ達とともにビルボは冒険の旅に出ることになるのです。
とんでもないと思っていたビルボにも「冒険」に心惹かれるトゥック家(母方)の血が流れていたのでしょう。

ちゃんとした食事も取れない、ベッドで眠ることすらできない冒険の旅にビルボは旅が始まったばかりだというのにすでに後悔し始めます。
まだお話しの三分の一ですが、ビルボの後悔して自分の家を思い浮かべるところが何度出てきたことか。(笑)

それもそのはず、ビルボは恐ろしい思いをすることになるのです。
3人のトロルの様子を見に行ったビルボはドワーフともども食べられそうになるし。
ゴブリンにつかまって食べられるか死ぬまで奴隷にされるかという思いをする。
ドワーフ達とはぐれたビルボは、得体のしれない奴ゴラムなんかに会ってしまう。

少し癒される出会いはエルフに会ったことでしょう。
ビルボはこどものころからお話しでエルフのことを聞いていたのです。
恐れながらも、どこかワクワクしている様子です。

このエルフ、不思議な存在ですね。
子供向けのお話しに出てくる、はかなげでか弱そうな妖精ではなさそうです。
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英語多読 ‟At Bertram's Hotel”

ちょっと前から読んでいたアガサ・クリスティーの‟At Bertram's Hotel”を読み終わりました。
ちょっとした旅が入ったり、児童書を読んだり、絵本を読んだりと横道にそれていたのですが
やっぱり最後はスピードが上がりますね。
     
    

この本に入っていた4冊の中の3番目。

★At Bertram's Hotel / Agatha Christie

ウエストエンドにあるホテル、バートラムホテル。
一歩はいるとエドワード朝に舞い戻ったかと客に思わせる歴史を持つホテル。
ミス・マープルは少女の頃泊まったことのあるホテルにまた宿泊することになる。
エドワード朝スタイルのもてなし、行き届いたホテルマンたち。
でも、どこか違和感をマープルは感じる。
一方、スコットランドヤードでは列車強盗のグループを追っていた。
デイビィチーフ捜査官はバートラムホテルが気になっている。
そこへ、宿泊中のペニファーザー牧師が行方不明に。
そしてホテルのドアボーイが何者かに撃たれて亡くなる。
狙われたのは若い女性...
バートラムホテルと列車強盗、ドアボーイを撃ったのは?

話の最初のほうは何がどうつながるのだろうと思っていました。
ミス・マープルはどうかかわってくるのか?と。
ミス・マープルは探偵ではないので、捜査はもっぱらスコットランドヤードのデイビイ捜査官(警部かな???)

バートラムホテルのモデルになったのはブラウンホテルと言われているようです。
アガサクリスティーはもちろん、オスカー・ワイルドやコナン・ドイルも宿泊客にいたそうです。
そして、列車強盗は1963年に起きた実際にあったイギリスでは有名は列車強盗事件がこの小説のヒントとなったようです。
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英国は紅茶だと思っていたわ~

ミス・マープルのシリーズを読んでいて、小さなことがきになったりしています。
ほんの小さなことなんですけどね。

ミス・マープルがお店などでちょっとお話しをしながらお茶をする場面があるんです。
私は思い込んでいました。もちろんミス・マープルは紅茶を召し上がっているのだと。
でも、書かれているんです「珈琲」でビスケットを注文しています!

サラッと読んでいたのですが、NemesisでもSleeping Murderでもたしか珈琲を飲んでいたような...
もちろん、朝に紅茶を飲んでいる場面もあるんですよ。

多読のお仲間が2か月だったか?3か月だったか?ヨーロッパと英国をゆっくり旅をされていたんです。
そのお土産話に「紅茶を飲むのはお年寄りで、若い人はコーヒーを飲んでいるですよ。」って言っていたんです。
それを聞いて「今はそうよね~」って思ってあまり疑問を持っていなかった。

ミス・マープルのシリーズは長い期間にわたって出版されています。
最初の物は1930年代だったかと。
そしてちょっと読み始めた「バートラムホテルにて」は1960年代だったはず。
最初に書かれた作品などはまだ読んでいませんけれど、珈琲をたのしまれているようです。
紅茶ばかりじゃなかったんだー

「バートラムホテルにて」の最初のほうに、お客がホテルのマネージャー(?)に尋ねます、
新しいスタイルのホテルに変えないでオールドファッションなホテルのままなのはどうしてかと。
それに答えて、外国からいらしたお客様が「英国らしい」ものを期待しているのに変えてしまったら「なんだ自国と変わらないじゃないか。」とがっかりされますと。

バートラムホテルはセントラルヒーティングなのに暖炉に火をくべてあり、昔ながらを堪能できるようにしてあるのです。
アフタヌーンティーも用意できるし、イングリッシュブレックファーストもキッパーだってご用意してあります。
でもアメリカ人のお客様がシリアルをご希望ならそれだって用意できるようにしてあるのです。

これが現代ではなくて1960年のことですから...その時にすでに紅茶でアフタヌーンティーはオールドファッションだったというわけなんです。
びっくりだわ~

イギリス人の知り合いにちょっと聞いてみましたら
「珈琲は300年以上も前からポピュラーなんですよ。時代によって紅茶が人気になったり、珈琲が人気になったりと変わってきたと思います。」ということでした。
「それでも、他のヨーロッパの国々と比べたらやっぱり紅茶をよく飲むほうだと思いますよ。」とも。

英国と言えば紅茶な気がしていたけれど、それほどでもなかったのかとちょっと驚いた私でした。
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英語多読 ‟Sleeping Murder”

ミス・マープルのシリーズの長編12冊のうちの最後の作品。

     

私が持っているのは、ミス・マープルのオムニバスのVolume3。4作入っています。
・Nemesis
・Sleeping Murder
・At Bertram's Hotel
・The Murder of the Vicarage
の順に入っていて、出版された順とは関係ないようです。

    

★Sleeping Murder / Agatha Christie

結婚したばかりのグウェンダはニュージーランドで育ち夫とイギリスに来たばかり。
ふたりの新居を探していて気に入った家を見つけます。
ところが、おかしなことが起こります。
ふさがれているのに扉のあった位置を知っていたり、
子供部屋の壁紙を思い付いた柄を頼むと、貼られていた壁紙の下には思い描いた柄の壁紙が...
友人に誘われて出かけた劇場で観劇中おそろしい場面があたまに浮かび叫び声をあげてしまいます。
そこでミス・マープルに出会ったグウェンダ。
自分が頭がおかしいのではなくて、それは子供の頃の記憶だとミス・マープルに言われます。

女の人が殺されるのを見た子供の頃の記憶。
若いグウェンダと夫のジャイルズはふたりで謎を追い始めます。
最初は若い二人に「そのままにしておきなさい。」と言っていたミス・マープル。
若い二人が心配で、そして自分も興味からふたりに手を貸すことになります。

最初のほうはまったくミス・マープルが出てこないので「あれ?ミス・マープルシリーズだよね?」と思いました。
事件はセントメアリーミードではなく、海辺の街で起こります。
ミス・マープルは村のお医者様に「体調のために海辺で少し暮らしてくる。」と言っていますが
海辺の村で休むどころか、殺人事件を解決するわけです。

なんでも信じやすい若者ふたりと、うかうかひとの言うことを信じないミス・マープル。
日本の老人がこれだけしっかりしていたらオレオレ詐欺はおこらんでしょうね~。
まぁ、小説ですし、彼女はまれな人なんだね。
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ミス・マープルシリーズ

ちょっと読んでいてミスマープルのシリーズの順番が気になりました。
前回読んだ「復讐の女神」の中にバートラムホテルの名前が出てきたんです。
新しいホテルに泊まったミス・マープルが「バートラムホテルはほんとうに素晴らしかった。」とか言っていました。

私が持っている合本はVolume1~3までありまして各4話入っています。
今読んでいるのはVolume3なんです。
どうも時代順に編集されているわけではないようです。(どうして?まぁいいけど~)

時代順だと

・The Murder at the Vicarage (牧師館の殺人)
・The Body in the Library (書斎の死体)
・The Moving Finger (動く指)
・The Murder Is Announced (予告殺人)
・They do it with Mirrors (魔術の殺人 なんでこんな日本語の題なの?)
・A Pocket Full of Rye (ポケットにライ麦を)
・4.50 from Paddington (パディントン発4時50分)
・The Mirror Crack'd from Side to Side (鏡は横にひび割れて)
・A Caribbean Mystery (カリブの秘密)
・At Bertram's Hotel (バートラムホテルにて)
・Nemesis (復讐の女神)
・Sleeping Murder (スリーピングマーダー)

この12作が長編で他に20作のショートストーリーがあるようです。

私が最初に読んだミス・マープルはThe Mirror Crack'd from Side to Sideで8作目。
次が先日読んだNemesis終わりから二つ目。
今読み終わったばかりのがSleeping Murderで、これが長編の最後の作品。

そう思って思いだしてみると
Mirror Cracked from Side to Sideの時もお年寄りで、足をねんざしたか何かで動けなかったですが
Nemesisのころはとても年をとっていて、旅行にでるなんてとても大変そうだったんです。
庭仕事もお医者様に禁止されていたようですし。
Sleeping Murderが書かれたのはNemesisの5年後ですが、お話の中での時間はわかりません。(書いてあったかな?年...)
それほど衰えているようには感じませんでした。

時系列に合わせて読むものでしょうかねぇ。
お話しが続いているわけではないですけど、
セントメアリーミードの村人が出てきますから、短編も混ぜて時間の順で読むのも面白いのかもしれませんね。
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